プリティ・ウーマン
なんかすごく眠かったので、9時に起きてからコメ・味噌汁・唐揚げ・卵焼きの朝ごはんをしっかり食べた後にもう一度寝た。
16時に目が覚めて、18時から予定があったので、ノロノロと準備した。
久しぶりにジャケットを着て、髪をオールバックにしたら身が引き締まった。
晩御飯は池袋のダイニングバーで軽く飲んで食べてきた。
最近の高校生はダイニングバーで時間を潰すらしく驚いた。
僕が学生の頃は、ガストのドリンクバーでテンションがあがっていたのに。
家に帰り、図書館からずっと借りていた「プリティ・ウーマン」を見ることにした。
洋画を見るのには気合いがいる。
何か作業をしながらだと話がわからないし、かと言って吹き替えで見ていると字幕で見たくなる。
おまけに2時間を超える長編だ。
1.5倍速という裏技を使って見る事にした。
さらにビールというアイテムを追加だ。
「プリティ・ウーマン」は娼婦の女が大金持ちの男と出会い、お互いに時間を共にして行く中で心変わりしていく話だ。
大金持ちの男は終始いいやつだった。娼婦の女は、まるで僕のようだった。
高級ホテル特有の、エレベーターの中にベンチがある事にテンションがあがったり、
自分の力ではないのに、やたらと自慢げにしていたり、食事のマナーがわからなかったり、かと言って一人になると誇れるものが何もなくて絶望したり。(虎の威を借る狐)
見ていて辛かった。
最終的に二人は結ばれるのだが、(金持ちが別れた娼婦を迎えに行くシーンがなんともカッコ良い)僕にはハッピーエンドはなかった。
なんか気が滅入ってしまったけれど、映画は面白かった。
倍速じゃなくてもみれたやつだった。