ゼブラ
ある舞台原作のドラマ用脚本を書き終えた。
今年応募したコンクールは5つくらいだったか。
脚本を書く上で怖い事は、書いている間はそれが最高傑作だと思い込んでしまうところ。
応募した後に見直すと酷いなんてもんじゃない。そりゃ採用されないわけだとわかるのだけど、書いている時は夢中だから困ったもんだ。
つまり、今書き終えたばかりの作品は、僕の中で最高傑作である。当然自信たっぷり。
脚本家を目指して、まもなく一年が経つだろうか。
以前より本も映画も見るようにはなった。が、結局ただ流し見してるだけなんだよな。
書き写しもした事ないし、3年でプロになるに書いてある事も、道具だけ揃えて何一つやってない。
なあなあで目指してるから、成長しない。
今月は引っ越し。
2月には無職になる。
金はないが時間はある。強制的に稼ぐしかない状況が出来上がる。
この機会に本気出す。
だからそれまでは思いっきりダラける。