あゝ、荒野 前編
アマゾン事件がありながらも、アマゾンプライムに頼らなければいけない俺を存分に罵ってくれ。
期待通り、とても熱くて菅田将暉の勢いが爆発している映画だった。
さすがアカデミー最優秀俳優賞だけのことはある。
物語としては、仲間に裏切られ、少年院に入っていた主人公。
彼が出てくると仲間たちは変わり、会社をたちあげたり、裏切った相手はボクシングでプロになっていたりする。
行き場を失った主人公は金のため、寝床のため、そして復讐のためにボクシングを始めるのだ。
同じタイミングでボクシングを始めた吃音に悩む兄貴やセックス狂の女との恋模様など、周りのキャラクターも活きている。
そして、ライバルと再会したときの「リングの上なら殺しても構わない」というセリフが最高にカッコいい。
前半は、ボクシングを始め、やがてプロになり、中ボス的なキャラをフルボッコにする所で終わる。
イキッている相手を、物語上誰よりもイキッてる主人公がボッコボコにしていくのが気持ちいい。
何より、セックス狂のヒロインのおっぱいが元カノのおっぱいに似ていてとても興奮した。
ボクシングが題材の作品は映画や漫画などジャンルを問わず、どれも名作揃いだ。
明日は寒いそうなので、1日部屋に籠り後半を見る。